神奈川県は横浜本牧にあります。2004.1.10撮影
生糸貿易で財をなした横浜の実業家 原 三渓(本名・富太郎)の元邸宅。
彼は、ここに京都や鎌倉などから歴史的に価値のある建築物を移築し、1906年に
「三渓園」として一般公開しました。
約53000坪の園内に重要文化財を含む17棟の古建築物があります
鶴翔閣(横浜市指定有形文化財)旧原家住宅。
原 三溪が自らの居宅として建てた住宅
臨春閣(重要文化財)
1649年、紀州徳川家の初代頼宣が和歌山市の東北三里、紀ノ川沿いに建てた夏の別邸巖出御殿
瓢箪文手水鉢
月華殿(重要文化財)
徳川家康が1603年、将軍宣下を受けるために伏見城中に建てられ、諸大名伺候の際の控え室に当てられていたと伝えられている
天授院(重要文化財)
江戸時代1651年に建てられもの
聴秋閣(重要文化財)
1623年、三代将軍徳川家光が上洛した際に、佐久間将監に命じて京都二条城内に造営させ
当時は三笠閣と称したといわれている
茶店(お茶できます)
春草蘆(重要文化財)
茶室で織田信長の弟・織田有楽斎の作と伝えられている
蓮華院
林洞庵
旧燈明寺本堂月華殿(重要文化財)
京都府相楽郡加茂町にあったもの
旧矢箆原家住宅(重要文化財)
岐阜県大野郡荘川村岩瀬(白川郷)にあったが御毋衣ダム建設によって湖底に沈む運命
となったので、矢箆原家から三溪園に寄贈されたもの
旧東慶寺仏殿(重要文化財)
鎌倉市山之内字松岡の東慶寺内にあった仏殿
旧東明寺三重塔(重要文化財)
京都府相楽郡加茂町燈明寺にあったもので735年に建てられたもの
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